2016年8月30日火曜日
遠回りでも分析した方がタイ語ペラペラへの近道
遠回りな様でも、タイ語を勉強するときは
ちょっと分析的になった方が記憶に残りやすい
という話をします。
ちょうど勉強していた例文で説明しますね。
patcuban mii satpaa maakkwaa yiisip chanit kamlangca suunphan
現在20種類以上の野生動物が絶滅寸前だ。
という文があっても
これをお経の様に唱えてもペラペラにはならないでしょう。
それを語ごとに分析して理解することが大切。
patcuban mii satpaa maakkwaa yiisip chanit kamlangca suunphan
現在 ある 野生動物 ~以上 20 種類 ~するところ 絶滅する
で、分析しつつも勉強が進んでいると
satpaa 野生動物 が気になってきます。
sat だけで 動物 と知っているからです。
paa が野生なのか!
と勝手に想像しても良いのですが、
ここで一呼吸。
音引き辞書で検索するんです。
すると、 paa は 林、森 という意味があることがわかります。
なるほど。
森や林にいる動物だから野生動物という意味になったんだ!
こうすれば理解が深くなるんで
忘れにくくなりますし、
きっと次回 paa という言葉に出合ったときに
このsat paa も一緒に思い出して復習になるはずです。
ついでに suunphan も 絶滅する とありますが、
分析してみます。
suun を音引き辞書で引いてみると、 消えうせる と出てきます。
では phan は?
これも検索してみると、 種族 と出てきます。
種族が消えうせる から 絶滅する
という意味なんだ!
と理解が深まります。
それを可能にしてくれる辞書がこれ。
詳しくはこちら⇒音で引くタイ日実用辞典
タイの勉強が中級になったなと思ったら
必ず持っておいた方が良い1冊です。
確実に語彙数が増えます!