2016年8月31日水曜日

タイ語を話すときの心構え


タイ語をペラペラになるためには勉強しなければならないのは
大前提ですが、その前に心構えが大切だなと感じていることを書きます。




というのも、
自分はタイ語が下手だ。
自分はタイ語を勉強してもうまくなるわけない。


なんて心のどこかでブレーキがかかっていると、
タイ語を話すときにもブレーキがかかってしまうんです。




日本人がお店でタイ語を話している様子を
よく目にしますが、
その時に気になることは、
自信なさげに小さい声で、抑揚もなく話していることです。



これだとタイの人が一生懸命に聞きとろうとしていても
厳しいものがあります。



せっかく勉強していても
聞こえなかったり
発音に抑揚がなかったりしたために
相手から「?」という表情をされたとき、
自分のタイ語に自信をなくします。



その自信の無さがまた相手に伝わらないタイ語につながり、
また「?」という表情をされる。



悪循環がスタートです。



そんな状態でタイ語の勉強をしていても
モチベーションが上がるわけがないんで、
心構えとして、


自分は今はタイ語が下手でも構わない。
今はタイ語の練習時期だから伝わらなくても構わない。恥ずかしくない。
タイ語が話せるようになるための
練習段階だから恥をかいても今のレベルすべてを出す!



という状態でいることが大切だと思います。


すると、タイ語が伝わった経験が喜びになる瞬間が
きっとくるはずです。



タイ語を独学で勉強しているみなさん。
ぜひ、心構えとして参考にしてみてくださいね。




2016年8月30日火曜日

遠回りでも分析した方がタイ語ペラペラへの近道



遠回りな様でも、タイ語を勉強するときは
ちょっと分析的になった方が記憶に残りやすい




という話をします。





ちょうど勉強していた例文で説明しますね。



patcuban mii satpaa maakkwaa yiisip chanit kamlangca suunphan

現在20種類以上の野生動物が絶滅寸前だ。




という文があっても
これをお経の様に唱えてもペラペラにはならないでしょう。




それを語ごとに分析して理解することが大切。




patcuban mii satpaa maakkwaa yiisip chanit kamlangca suunphan
 現在     ある  野生動物  ~以上    20   種類    ~するところ   絶滅する




で、分析しつつも勉強が進んでいると

satpaa 野生動物   が気になってきます。



sat だけで 動物 と知っているからです。


paa野生なのか!


と勝手に想像しても良いのですが、
ここで一呼吸。



音引き辞書で検索するんです。


すると、 paa は 林、森 という意味があることがわかります。



なるほど。



森や林にいる動物だから野生動物という意味になったんだ!



こうすれば理解が深くなるんで
忘れにくくなりますし、
きっと次回 paa という言葉に出合ったときに
このsat paa も一緒に思い出して復習になるはずです。



ついでに suunphan も 絶滅する とありますが、
分析してみます。



suun を音引き辞書で引いてみると、 消えうせる  と出てきます。


では phan は?


これも検索してみると、 種族 と出てきます。


種族が消えうせる  から 絶滅する 

という意味なんだ!


と理解が深まります。



それを可能にしてくれる辞書がこれ。




詳しくはこちら⇒音で引くタイ日実用辞典



タイの勉強が中級になったなと思ったら
必ず持っておいた方が良い1冊です。



確実に語彙数が増えます!


2016年8月29日月曜日

タイ語の文章を音読、暗記するときの注意点


タイ語の文章を音読して練習しているとき、
ふと自分を戒めているのは
お経のように読まないということです。



というのも、
もしタイ語が自分にとってお経だとします。



私はお経を何回音読しても
きっと意味を理解することができないし、
お経の様な文章を自分で作ることなんて不可能でしょう。




それと同じようにタイ語をお経のごとく読んでいても
全くペラペラに話せる道とはかけ離れているということです。



では、どのようにタイ語を音読するべきか。



私は1文の意味をしっかり理解したのち、
意味のまとまりごとに
しっかり文法を意識しながら読んでいます。



その意味理解というか用法理解をしているうちに
徐々にお経のごとく無意識に音読をするのではなく、
理解しつつもスピードをアップしていくという感じです。



そうすると違う文に出合ったときに
さっきの読んだ文と似ているなということに
気付き始めるんです。



もし、無意識にお経のようにタイ語を暗記しようとしたら
きっとその文章は口から出てくるでしょうが、
応用が利かない文章になってしまう気がします。



まとまりごとの意味を理解していて
用法を理解しているからこそ
違うタイ語の単語に置き換えても使えるようになるんじゃないかな
と感じています。



タイ語を音読したり暗記をしたりするときに
一度でも疑問を感じたことがある方は、
ぜひお経の様に読むのではなく、
今回私が言ったことが参考にしてみていただけたらと思います!

2016年8月28日日曜日

タイ語の例文暗記という学習方法で良いのか?



タイ語の勉強を独学でしている人を
喫茶店で見かけました。



使っているテキストが
旅行の会話集の例文集でした。




この光景を見ていて
私が昔悩んだことを思い出しました。



それはこんな悩みです。



もし会話集を全部覚えたとします。
すると、その覚えた会話が口から出てくるわけです。



簡単な旅行ならこれで十分でしょう。



が、タイで生活したい人。
もしくはタイ人とより深い会話をしたい人にとって、
これでは足りないのでは・・・



完全に旅行会話集を覚えたからといって
タイの人と深い会話をするためには
この会話集の例文だけでは足りないのではないか!?



そんな不安が出てくるわけです。



では、もっともっと他の例文を暗記すれば良いのか?



でも、タイの人との会話なんて
何がどう転がるかわからない。



丁度良く暗記した例文が出てくるとは限らない。


ということは、例文暗記という作業に終わりはあるのだろうか。
永遠に終わりがこない
果てしない道なのではないだろうか・・・
果たして今やっていることは意味あることなんだろうか・・・



そんな悩みが生まれるわけです。



でも、インプットがなければアウトプットもありえないんで
この例文を暗記という作業は間違ってはいないはず。



でも、正解だ!という確信も持てず。


そのままその疑問はうやむやにしたまま
勉強を続けていました。



するといつの間にか
ある程度はタイ語を話せるようになっていましたが
ペラペラかと言ったらまだまだ先は遠いです。



語学のメカニズムはわかりませんが、
例文のインプットは間違ってはいなく、
会話集程度のインプット量では足りないということは
はっきりわかっています。



これからもタイ語の例文を暗記していくという方針
自分は進んでいこうと思います。



タイ語ペラペラの道を求めて。

2016年8月22日月曜日

習慣が自分を創る!

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私たちは繰り返し行なっていることの結果である。

だからあらゆる偉業が行為ではなく、
習慣によって成し遂げられる。

           アリストテレス
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まさにタイ語を勉強している私たちに
向けたアリストテレス先輩からの言葉。
なんて聞こえてくるほど、
タイ語勉強の本質をついていますよね。



毎日少しでもタイ語の勉強を繰り返していれば
その勉強は習慣となり
その習慣の結果としてタイ語を話せるようになる。



毎日タイ語の勉強をサボっていれば、
そのサボりは習慣となり、
その結果としてタイ語が話せなくなる。



すごくシンプル過ぎて、
タイ語の勉強をサボり気味になりがちな自分にとって
非常に胸が痛いです。



気をてらって大げさに勉強するのではなく
コツコツと毎日の歯磨きのように
タイ語を勉強する。



いつの日か
当たり前にタイ語をペラペラに話せている自分を
夢みつつ。


では、タイ語の勉強共に頑張りましょう!

2016年8月14日日曜日

タイ語の勉強をサボったとき、自分にかける言葉。


タイ語を独学で勉強をしていると
思うようにいかないことがあります。


何かと忙しくてタイ語の勉強ができないときは
良いんですが、
自分の怠慢でタイ語の勉強ができなかったとき
自分を責めてしまうことがありました。



でも、自分を責めていると
タイ語の勉強のやる気が高まるかと言えば、
逆にモチベーションが下がっている自分に気づきました。



だからこそ、
思うようにいかなかったときは
「人間なんだから、そんなこともあるさ」
と相田みつをさんの様な言葉を自分に
かけることにしています。



ただ、これは言い訳や単純な慰めではありません。
この後が大切なんです。


自分はダメだという自虐的ではなく
こんなこともあるさと冷静になれた自分で
どうしてタイ語の勉強を思うようにできなかったという
原因を分析することです。



その原因を排除することが
自分を責めて凹ませるより大切なんですよね。



これからもタイ語の勉強をサボってしまう自分が
いるでしょう。
が、自分を見捨てることなく
頑張っていこうと思います!


2016年8月11日木曜日

タイ語はすぐにはできないと考えた方が精神的に良い。


タイ語を勉強していると
継続することが本当に大切であって
さらに難しいことだって痛感している。




というのも、
目指す結果はタイ語を話せるようになったり、
読めるようになったり、
テレビを観て理解できるようになったり
することですよね?




なのに、今タイ語を勉強している最中、
その目標との隔たりがかなり高く、遠く感じて
心が折れそうになることってありませんか?


自分はあるんです。



だからこそ、タイ語の勉強を継続するためには
自分のタイ語に対する考え方を変える必要があるんじゃないかな?
って思うんです。



まず、自分を納得させないといけないのは
タイ語はすぐにできるようにならないんだよ
ということです。

コペルニクス的発想の転換。


もし、すぐタイ語ができるようになるって
考えてしまうと
現実はすぐにタイ語ができるようになっていないんだから
心が折れやすくなってしまうはずです。



でも、タイ語はすぐにできるようにはならないんだよ
って自分で納得していれば、
今の勉強を地道に継続することが
できるんじゃないかなと考えています。



だから、タイ語は2、3年地道に学ばないと
ペラペラにはならない!と自分に言い聞かせ、
早急な結果を急ぐことなく
亀のように勉強を続けていこうと考えています。



この考え方が
みなさんに合うかはわかりませんが
一つの考え方として参考になればいいな
と思って書いてみました。



では、タイ語の勉強を地道に頑張っていきましょうね。
私も頑張ります!