2016年5月24日火曜日

タイ語の音読を効果的にする方法

タイ語の音読10分をできる限り続けています。



できる限り・・・



10分のタイ語の音読をしながら気づいたことがあります。



それは、タイ語の文章を
文字をなぞるだけになっている瞬間がある。



という危険なことです。



これだと全く意味がありません。
全くではないですかね^_^;



ほどんど意味がありません。



やはり、タイ語を音読をする意図は
話せるようになるというもの



なのに、無意識に音読して、
ふと我に返って何音読していたっけ?
となっていてはタイ語が話せるとは
程遠いはず。


だからこそ、
この無意識を無くすためにおすすめであり、
自分がしていることを書きます。




その前に前提条件として
タイ語の音読をする前に
必ず日本語訳を知っているということがあります。



お経を何回音読しても意味はわからないのと同じく
意味がわからないタイ語を何回も音読しても
開眼することはないでしょうから^_^;




意味がわかったら、
音読をしながら
その意味を先にして
後から自分でタイ語を思い出す感覚で
音読するんです。




例えば、
私はソムタムが好き。


なんてタイ語を音読するとき、


ぽむ ちょーぷ そむたむ かっぷ。



とやるんですが、
この日本語訳じゃダメなんです。



訳はこうしておく必要があります。
私 好き ソムタム。


タイ語の語順のままの日本語訳です。


この意味を頭の中にあって、
タイ語の文章を読みつつ、
何回目かには
文章から目を離して、


ぽむ ちょーぷ そむたむ。


と並び替えた直訳的な日本語の意味の通りに
タイ語をなぞっている感覚で音読するんです。



そうすれば、
無意識にタイ語の音読をしている
という感覚が消えてくるんで、
きっと10分の音読でも30分の効果は
あるんじゃないかな?
と感じています。



今回はタイ語の音読について
自分が心がけていることを書いてみました。
参考になれば「でぃーちゃい=うれしい」です。



ちなみに
はじめてこのページを読んだ人もいると思うんで
音読教材として初心者におすすめの本を紹介します。



今すぐ話せるタイ語 入門編Ver.2 (東進ブックス)



音読用のCDもついていることと
文章のレベルが丁度良いこと、
さらに文法や単語の解説なども詳しいことと
おすすめの理由をあげたらきりがないです。


自分もこの本を繰り返して
かなりタイ語レベルが飛躍した感があります。


参考まで。
ではでは。

2016年5月17日火曜日

タイ語を音読することの大切さ


最近、タイ語の独学をしながら考えているのは
いかにタイ語に馴染むかということです。



自分は子供がいるんですが、
子どもがどんどん言葉を吸収している姿を
見ていると本当に話しまくっているんですよね。



口から言葉を出す回数が圧倒的に多いんです。
当たり前ですが。



でも、当たり前そうで私たち大人が
タイ語やら語学を勉強していると
圧倒的に口から音が出る回数が少ない
という気がしています。



なので前は時々音読をしていましたが、
間が空いてしまうと
口からタイ語を出すときに違和感があるんです。



話せるようになることが目標なのに
口からタイ語を発声することもなく
時々、タイ語を発声して違和感を覚えている状態は
完全にタイ語を話せるという目標から
かけ離れているなという気がします。



そこで、タイ語の音読を繰り返すことにしました。



もう理解したタイ語の文章であっても
幼い子供のように
繰り返し音読をしてみることにします。



音読の教材は
みなさんが普通に使っている初歩的な
テキストで良いと思います。


今すぐ話せるタイ語 入門編Ver.2 (東進ブックス)


私が昔これで勉強をしましたが、
会話文章が充実していることと
CDで発音が完全に確認できるので
何もテキストをもっていない人は
これが良いと思います。



とにかく、これからも
3日坊主にならないように
タイ語の音読を繰り返してみようと思います。



とにかくタイ語を口に馴染ませて
発声するときの違和感を無くすことが
当面の目標です。


一緒に頑張りましょう!

2016年5月11日水曜日

タイ語の勉強でとっても大切なこと

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タイ語を話せるというのはどのような状態?

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タイ語を話せる状態のイメージが具体的に湧いていなければ、
やる気は高まりにくいものです。

ゴールが無いマラソンなんて走る気力が湧かないのと同じです。


私が考えているタイ語が話せる状態は大きく2つのポイントがあります。


1)自分の考えたことをタイ語で相手に伝えることができる



2)相手が話したタイ語を聞いて自分が理解できる


すっごく当たり前のことですが、
このことを忘れて
ただタイ語の勉強だけを「こなす」ようになってしまうと
モチベーションも下がりやすくなります。


いつもやっているタイ語の勉強が、
この2つとリンクしていないと、
効率の良くない勉強になってしまうというわけです。


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タイ語を話せるようになるための共通事項『タイ語の単語

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まず、上の2つに共通しているのがタイ語の単語ですね。


話せるようになるも
聞いて理解できるようになるも、
そもそもタイ語の単語の意味がわかっていなければ
全くをもって不可能ですからね。


知らない単語は口から出てこないし、
知らない単語は耳から入ってもわからない。


だからこそ、タイ語の単語の勉強は
常に続けておく必要がある最重要課題です。

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文の骨組みタイ語の文法も大切

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タイ語を話すとき、
タイ語の単語だけを並べても
相手は理解できるかもしれませんが、
ちょっとでも深みのある会話となると難しいです。


タイ語の文法を理解していて、
その通りに単語を並べていかないと
会話が成立しなくなってしまいます。


もちろんタイ人なら必死に理解してくれようとはしてくれますが、
会話のたびに相手に気力を使わせるなんて
さすがに申し訳ないですし、
そんな関係が長く続くはずがありません。


だからこそ、タイ語の文法の習得が必要なんですが、
それは座学の理解ではなくて、
自分の口から出てくるような使える習得でなければなりません。


自分が頭で考えた話したい日本語の内容が
口からタイ語の文として出てこなければならない
ということです。


そのために必要な練習としては、
自分が勉強している参考書などの例文の日本語を見て、
自分が実際にタイ語として口から出せる状態になる必要があります。


日本語の文を見て、
口からタイ語の文章を出す。


それがあっているか、例文の下にあるタイ語の文を見て検証する。
この作業を続けることが大切でしょうね。


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実践的なタイ語のチェック

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自分の学習の状態をチェックするためにも
同時進行でヒアリングを続けておく必要もあります。


タイのラジオを聞いていて、
意味がわからない単語はたくさんあるはずです。


でも、聞いたことがあるタイ語の単語は
覚えるときに全く聞いたことが無い単語より
圧倒的に覚えやすくなります。


タイ語のラジオを継続して聴き続けておくことが大切でしょう。
http://www.greenwave.fm/home


上のリンクはグリーンウェーブという
タイ語のラジオ番組です。


ぜひ、日常生活で流し続けてみてくださいね!


共にタイ語の勉強頑張りましょうね!