2017年1月2日月曜日

タイ人と普通にタイ語で会話できるようになるということ

タイ語を勉強しているモチベーションを支える目標の1つに
「タイ人と普通に会話をできるようになる」
ということがあります。



が、他人から見たら
もう普通に話せるようにはなっている人も
(自分も含め)
実は普通に話せていない状態だということがあるんです。



私はタイ人から
「何でそんなにタイ語が上手なの?」
と聞かれることもあります。


タイの屋台


が、これは付き合うタイの人たちのレベルによって
変わってくるんです。



浅い会話のレベルなら
全く問題が無いので
お店の店員だったり、
掃除のおばちゃんだったり、
そのような人たちからは
タイ語が上手と驚かれます。



でも、タイ人と深い付き合いをすればするほど
まだまだという思いが強くなるんです。



知れば知るほどの無力感です。



どのようなときに感じるか。



娘の幼稚園の親グループと旅行に行く場面。



娘はタイの幼稚園に行っています。
そこはちょっと裕福な方々が行く幼稚園で
芸能人の子とか、
大手調味料の経営者の子が通っていたりします。


なので、知的レベルが比較的高く、
英語もペラペラな人ばかり。



幼稚園の仲良しグループで集まって
食事会などが定期的に開かれるのですが、
お父さん同士で話していると
結構な頻度で英語に切り替わるんです!



この時、自分のタイ語力の甘さを痛感するんです。



やはり、私が日本人で話しているタイ語のレベルが
いくら話せても大人同士が会話する
深いレベルではないことが余裕で伝わってしまうんでしょう。



自分を振り返ってみても
話せるのは話せるんですが
語彙レベルは確かに低い。



今、日本語の本を手に取ってみます。


「安定感と自信と活力を得ます。」
なんて一節がありました。



・・・。


日本語なら速攻で理解できますが、
すぐにタイ語で話せるか?


「自信」はわかる。


安定感・・・。
活力・・・。



パッと開いたページですらこれです。



タイ語をペラペラに話せるようになる。



これが今の自分の目標ですが、
この「ペラペラ」への道のりは遠い。



そう痛感しています。



だからこそ、ちょっとゆるーい気持ちで勉強をするのではなく、
イチローが素振りを毎日するかの如く
気合い入れてタイ語の勉強をする必要があるんだと思います。



これからもタイ語の勉強を頑張ります!