タイ文字を一度覚えたはずなのに、数日後には読めなくなっていた。
私もタイ文字を独学していたとき、何度もこの状態になりました。
教材を見ながら書くことはできても、 何も見ずに書こうとすると出てこない。 文字を見れば分かる気がするのに、正しい発音を思い出せない。
そこで行ったのが、 答えを見る前に、自分で書き、読み、発音してみる復習方法です。
1.答えを見ずにタイ文字を書く
2.自分で声に出して読む
3.教材や音声で正解を確認する
なぜ「見ながら書く」だけでは覚えにくかったのか
教材のタイ文字を見ながら、そのままノートへ書き写すと、 勉強した感覚は得られます。
しかし私の場合、それだけでは 「自分の力で文字や発音を思い出す練習」が不足していました。
見本がある状態では書けても、 見本を閉じると出てこなかったのです。
そこで、最初から答えを見るのをやめ、 まず自分の記憶だけで書いてみるようにしました。
ステップ1.答えを隠してタイ文字を書く
最初に、教材の文字や読み方が見えない状態を作ります。
そして、覚えている範囲でタイ文字を書きます。
完全に正しく書けなくても構いません。 分からない文字をすぐに見るのではなく、 数秒だけでも自分で思い出そうとします。
・最初から正解を見ない
・思い出せる部分だけでも書く
・分からなかった文字に印を付ける
・きれいさより、形の違いを意識する
思い出せなかった文字が分かることで、 次に復習すべき場所が明確になります。
ステップ2.正解を見る前に自分で発音する
タイ文字を書いたら、 次は自分が覚えている発音を声に出します。
この段階でも、まだ答えや音声は確認しません。
「たぶん、この音だったはず」と、 自分の記憶から発音してみます。
最初に正しい音を聞いてから繰り返すだけでは、 自分が本当に覚えているか判断しにくいからです。
間違えても問題ありません。 むしろ、どの文字の発音を混同しているのかが分かります。
ステップ3.正しい文字と音を確認する
自分で書き、発音した後に、 教材の答えや音声を確認します。
ここで初めて、
- 文字の形が正しかったか
- 似た文字と取り違えていないか
- 発音を正しく覚えていたか
- 前回と同じ間違いをしていないか
を確認します。
間違えた文字は、その場で何十回も書くのではなく、 数回だけ丁寧に書き、翌日もう一度確認しました。
毎日10分で行うタイ文字復習
タイ文字の復習だけで長時間を使うと、 続けること自体が負担になります。
私の場合は、短い時間でも繰り返す方が続けやすかったため、 次のように分けました。
| 時間 | 練習内容 |
|---|---|
| 3分 | 前日に間違えた文字を、答えを見ずに書く |
| 3分 | 書いた文字を自分で発音する |
| 2分 | 教材や音声で正解を確認する |
| 2分 | 間違えた文字だけをもう一度練習する |
時間がない日は、前日に間違えた文字を一つ確認するだけでも構いません。
完璧にできない日があっても、 学習そのものをやめないことを優先しました。
1週間の復習例
| 日 | 取り組むこと |
|---|---|
| 1日目 | 新しい文字を少数だけ学ぶ |
| 2日目 | 答えを隠して書き、発音する |
| 3日目 | 間違えた文字を中心に復習する |
| 4日目 | 似ている文字を並べて違いを確認する |
| 5日目 | 短い単語の中で文字を読む |
| 6日目 | 何も見ずに書ける文字を確認する |
| 7日目 | 間違えた文字だけを再確認する |
私が使ったタイ文字教材
この復習を行うときに使用していたのが、 『挫折しないタイ文字レッスン』です。
前に学んだ内容を復習する機会があり、 書きながら段階的に進めやすい点が、私の勉強方法に合っていました。
タイ文字だけで終わらせず、会話でも使う
タイ文字を読めるようになることは重要ですが、 文字の練習だけで会話ができるようになるわけではありません。
覚えた文字を単語の中で読み、 実際の音を聞き、会話で使うところまでつなげることが大切です。
まとめ
私が行ったタイ文字の復習方法は、次の3ステップです。
2.正解を見る前に自分で発音する
3.教材や音声で正しい文字と音を確認する
最初から正解を見るのではなく、 一度自分の記憶から取り出してみることで、 覚えていない文字がはっきりしました。
毎日長時間勉強するよりも、 短い時間でも、書く・読む・確認する練習を繰り返す方が、 私には続けやすい方法でした。
※学習の進み方や定着度には個人差があります。無理のない量から取り組んでください。
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